3DCG未経験の社会人が3DCGデザイナーになるまでにやったこと

3DCGデザイナーになるまでに

3DCGデザイナーになりたいと思っている人、思っていたけど今はちがう仕事をしている人、世の中にはどのくらいいるんでしょうか。

その昔トハは「思っていたけど今はちがう仕事をしている人」でした。

3DCGは触ったことないし美術系の学校も出ていない。今の仕事も3DCGとなんも関係ない仕事。

でもあるとき意を決して、なりたかった3DCGデザイナーになる道を選びました。

この記事では、3DCG未経験の社会人だったトハが、実際に3DCGデザイナーになるまでにやったことについて書いていきます。

 

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まずは3DCGの勉強を始める

がんばるぞ

とにかくまずは、3DCGの勉強を始めることにしました。

実はトハは社会人として働き出す前、新卒時にもゲーム会社のデザイナー求人に応募しています。

まぁぜんぶ落ちたのでちがう仕事に就いた訳ですが…そのときも当然3DCG未経験だったので、応募に必要なポートフォリオにはアナログ絵しかなかったです。

しかも特別めっちゃ絵がうまいという訳でもない。いま思えばなかなか無謀です。

以前と同じことをやっても同じ結果になるのは目に見えているので、これは絶対に3DCGを習得しなければ可能性はない、と思ったんですね。

やると決めたら行動あるのみです。
会社に勤めながら、家で3DCGの勉強を始めることにしました。

トハの場合、そもそも3DCGがどうやって作られているのかも分からなかったので、インターネットで色々調べるとこからのスタートです。

なんか専用のソフトを使って作るらしいとか、スペックの高いパソコンが必要らしいということがわかって、とにかくいいパソコンを買ってMayaってソフトを入れてみよう!となりました。

(※3DCGに必要なパソコンのスペックについては、この記事のコメント欄をご覧ください~)

2019年現在、勉強用Mayaを無償で使用できるのは学生・教員に限定されています。 社会人であっても、専門学校へ行ったり通信講座などを受講していれば、学生としてMayaの無償ライセンスを使用できます。

 

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独学で3DCGを勉強、からの専門学校で3DCGを勉強

!

ちょっといいパソコンとMayaを手に入れたら、いよいよ3DCGの勉強開始です。

トハが独学で3DCGを勉強し始めたころ(2006年くらい)は、今ほどインターネットが普及していません。ネットの情報で勉強するのは難しいので、買ってきたMayaの本を見ながら勉強です。

ところがなんせ3DCG初心者ですから、本に書いてある専門用語がもう、なに言ってるか分からない状態です。

3DCGって難しいんやなぁ…と思いながら亀の歩みで進めていました。

そんなとき会社の先輩から、働きながらインテリアコーディネーターの専門学校に通っている、という話を聞きます。

へー!なるほど専門学校という選択肢もあるのか!と専門学校に興味津々になります。

調べてみると、平日会社で働いている社会人向けに、毎週土曜日だけの授業で3DCGを勉強できるコースがありました。

そのコースを受講できるデジタルハリウッド(通称デジハリ)という専門学校で、「総合Proコース CGクリエイター専攻」を半年間受講することに決めます。

 

結果としては、専門学校で3DCGを勉強してめちゃくちゃよかったです。

あのまま独学での勉強を続けていたら、おそらく3DCGデザイナーにはなれなかったです。なれたとしてもすごく時間がかかったと思います。

トハの場合、1年以内に今の会社をやめて3DCGデザイナーになりたい!という野望があったので、短期間で効率よく勉強できる専門学校のカリキュラムが合ってたみたいです。

独学と専門学校、どちらの勉強方法を選んでもメリット・デメリットがあって、個人的にはこんな感じだと思います。

 メリットデメリット
独学で勉強
  • 比較的お金がかからない
  • 自分のペースで無理なく進められる
  • 課題で作るものを指定されないので興味があることだけ取り組める
  • 自分で3DCGを作れるようになるまでに時間がかかる
  • 3DCGの「作り方」は勉強できても「考え方」を勉強することは難しい
  • 分からないときに気軽に聞ける人がいない
専門学校で勉強
  • ちゃんと勉強すれば卒業時には3DCGが作れるようになっている
  • 3DCGを作るのに必要な「考え方」を教えてくれる
  • 講師や生徒仲間など気軽に聞ける人が周りにいる
  • かなりお金がかかる
  • 働きながら学校へ通う場合すごいハードスケジュールになる
  • 課題のノルマをこなすのがきつい

専門学校の短期コースに通う場合、お金はかかりますが、3DCGデザイナーとして働くために必要な最低限の知識と技術を、短期間で身につけることができます。

ただし1回の授業で教える内容が多すぎて、授業中だけでは到底覚えきれません。

ノートをとって家に帰ったら自分で復習する、仕事で疲れていたとしても授業は休まない、などの地道ながんばりが必要になります。

 

独学で勉強する場合は、専門学校の高い授業料を払わなくていいし、自分にあったペースで仕事の合い間に少しずつ勉強することができます。

ただ、分からないときにさっと聞ける人がいないので、自分で問題を解決する必要があります。

自分で解決方法を探すことは何より勉強になりますが、時間がかかるというのがネックです。

 

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ちなみに、独学で勉強するのが難しい「3DCGの考え方」ですが、このブログの3Dモデル作成のことでちまちま書いたりしてます。独学勉強を目指す方は、ぜひ参考にしてみてください~

3Dモデルの基本① ~3DCGの世界は座標で管理されている~の冒頭でも、3DCGの考え方のはなしをしています。

 

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専門学校の3DCG作品でポートフォリオを作成

ポートフォリオ~

3DCGの勉強を始めたのは、3DCGデザイナーになるためです。

いざ3DCGデザイナーになろうと就職活動をするとき、自分のポートフォリオが必要になります。

ポートフォリオとは、自分の作品をまとめてファイリングしたもので、「自分がいまできること、これまでやってきたこと」を見る人に伝えるためのアイテムです。

さて、デジハリの「総合Proコース CGクリエイター専攻」というカリキュラムは、「週1回の授業を6か月受講+卒業制作3か月」という内容になってます。

授業ではほぼ毎回課題が出されるので、9か月の間で結構な数の3DCG作品を作ることになります。

そして、これらの課題で作った3DCG作品は、
きちんと仕上げれば、そのまま自分のポートフォリオに入れることができます

基本的に、ポートフォリオを作るのは時間がかかるし大変です。

3DCG作品の数が少ない場合は作品を作るところからだし、入れる作品の順番やレイアウトを考えるだけでも一苦労です。

しかし、専門学校では課題としてたくさんの3DCG作品を作るし、課題作品には建物があったりキャラクターがあったりで適度に種類がばらけています。

専門学校を卒業する時点で、少なくとも作品の数や種類には困らないと思います。

3DCGの勉強をするのと同時に、就職に必要なポートフォリオの作成も進められていたとは、ほんとに効率がいいです。

※ポートフォリオについては、ポートフォリオの作り方の記事もどうぞ参考にしてください~

 

トハが就職活動のために作成したポートフォリオは、99%専門学校の課題作品でした。でもそのポートフォリオでちゃんと就職できました。

ただし、課題が完成してなかった場合は、ちゃんと完成させてから入れてください。未完成なものは入れない方がいいです。

トハ
トハ

ちなみにデジハリの授業が終わるタイミングで会社を退職してます~

 

作成したポートフォリオを3DCG関係の会社に応募しまくる

あたふた

自分のポートフォリオが用意できたらいよいよ就職活動です。

いくら専門学校で勉強したとはいえ、9か月前は3DCGのことをまったく知らなかった素人です。

高望みはしません。どこでもいいので、とにかく3DCG関係の仕事をやってる会社に就職できればOK、というスタンスで取り組みます。

というのも、デジハリ講師の方から
3DCG業界内での転職はよくあることで、同業他社への転職はやりやすい、と聞いたためです。

バイトでもいいからまずは会社に入ることが大事だとか。

そこでトハが選んだ、「とにかくどこかに就職するため」の就活方法はこれです。

 

  1. 日本のあらゆるCG関係会社を紹介する本「CGプロダクション年鑑」を全頁読む
  2. 読みながら”なんかいいな”と思った会社があれば社名と掲載ページを書き出す
  3. 書き出した会社のサイトで詳細を調べつつ”特にいいなと思う会社10社”に絞る
  4. 絞った10社についてそれぞれ”いいなと思うポイント”をなんでも箇条書きにする
  5. 箇条書きした”いいなポイント”を膨らましてその会社への志望動機にする
  6. 履歴書、志望動機、ポートフォリオを10社それぞれに用意して郵送で応募する

CGプロダクション年鑑は、日本国内の3DCGを扱う会社を1社1ページで紹介している本です。

CGプロダクション年鑑 2019
ボーンデジタル
映画・テレビ・CM・アニメ・ゲームなど様々なジャンルで活躍する日本のCGプロダクションを335社を紹介

誰もが知っている有名会社から、普段表には名前の出てこない小規模会社まで、ありとあらゆる3DCGを取り扱う会社が載っています。

 

どこでもいいからとにかく就職したいといっても、そんな気持ちで応募してくる人を会社が採ってくれるとは思えません。

でもこの方法なら、応募を決めた会社には自分なりに”いいなと思ったポイント”が必ずあります。

その会社を志望する動機にうそはひとつもないので、書類でも面接でも志望動機を聞かれて困るなんてことにはなりません。

CGプロダクション年鑑の中から”なんかいいな”と思う会社を選ぶときは、

  • 第一印象でいいなと思ったら書き出す
  • 業種、勤務地、求人あるなし、とりあえず気にしない
  • あとで会社をしぼるときに細かい条件も考慮する
  • 下手な鉄砲も数うちゃ当たる、10社くらいは応募する

という感じでやりました。

応募書類を作るのは大変ですが、書類の用意ができたら郵送し、結果を待つことになります。

 

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そして就職へ…

そして…

3DCGデザイナーになるための就職活動をするにあたって、トハは求人サイトや転職エージェントを利用していません。

理由はただ知らなくて、それらを利用するという発想がなかっただけです。

でも色々な会社の求人に自分で応募したおかげで、会社側の対応にも色々ある、ということを身をもって知ることができました。

トハが10社へ応募書類を郵送したあと、しばらくして10社のうち3社から連絡が来ます。

そのうち1社は不採用の連絡、2社は面接希望の連絡でした。面接希望の2社のうち1社が東京の映像会社、もう1社が京都のゲーム会社です。

結果としては、トハは京都のゲーム会社に3DCGデザイナーとして就職することになります。

 

求人に応募した10社のうち、すぐに返事をくれた3社への印象はとてもいいです。たとえ不採用の連絡だとしても、その結果をすぐに教えてくれたというだけでありがたいです。

その後もだんだんと応募結果の連絡がきますが、不採用の紙ぺら1枚で終わる会社もあれば、ダメでもポートフォリオを返却してくれる会社もあります。

不採用となって返送されたポートフォリオに、各社員のひと言感想が添えてあった会社もありました。(感想の内容は「実力あると思うからがんばって」というものから、「こんなレベルで就職できると思ってんの?」まで様々です。)

1ヶ月なんの音沙汰もない会社もあるし、2ヶ月後くらいに「面接に来てほしい」と連絡がきた会社もあります。

こうして会社によって対応も様々であることを知ると、就職活動というのは、

会社側が採用する人を見る場でもあるけど、採用される側が会社を見る場でもある

ってことを実感します。

 

自分で求人に応募した場合、会社とのやり取りはぜんぶ自分ですることになります。

そうするとなんとなくですが、その会社の雰囲気を感じとることができます。

その中で印象がよかった会社というのは、面接にも俄然行きたくなるし、内定をもらえれば即決めたくなるし、例え不採用でも記憶に残ります。

トハが京都のゲーム会社に就職を決めた理由は、まず関西にあるゲーム会社だということ、それからメールのやり取りや面接の際に受けた印象がすごくよかったからです。

ほぼ同時に連絡をくれた東京の映像会社については、こちらもすごく丁寧な会社でかなり悩みましたが、最終的には関西で働ける方を選んだという形になります。

 

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ちなみにですが、デジハリで習った3DCGソフトは3dsMaxで、就職先のソフトはMayaでした。就職してからMayaを覚えなおしましたが、結構すぐ使えるようになります。

トハ
トハ

3DCGソフトのちがいって、実は大きな問題じゃないのだ~

 

おわりに

♪

3DCG未経験の社会人だったトハですが、
決意してから約1年で、なんとか3DCGデザイナーになることができました。

この記事では、トハが3DCGデザイナーになるまでに、実際やったことについて書きました。

これはあくまでひとつの例です。3DCGデザイナーになる方法は、他にも色々あると思います。

いま仕事の合い間に趣味で3DCGを作っている人、3DCGはやってないけどCGイラストをたくさん描いてる人、デジタルツールは使えないけど鉛筆のデッサン画がめちゃうまい人。

みんなトハよりもずっと、3DCGデザイナーになれる可能性が高いです。

そして、3DCGやってみたいけどどうやって作るのか分からん、と思っている人も3DCGデザイナーになれる可能性は全然あります。

トハ
トハ

がんばったらトハもなれたし!

昔は3DCGデザイナーになりたかったけど、今はあきらめて別の仕事をしている。

もしそういうが人いるなら、これを読んで「なんか俺にもできそう、私でもなれそう」という気になってくれればいいな、と思ってこの記事を書きました。

3DCGを作るのは楽しいです。会社で3DCGを作ってお給料までもらえたらすごい嬉しいです。

3DCGデザイナーになりたい思いが心のうちでくすぶっているのなら、なるためへの一歩をぜひ踏み出してみてほしいと思います。

※もしいま3DCGと関係ない仕事をしていたとしても、それが逆に強みになる場合もあります!

 

…ところで、トハはなんで3DCGと関係ない仕事をしてたのか?
なんで3DCGをさわったことがなかったのか?

その理由が知りたい方は、ゲームを作る仕事を選んだ理由 ~ゲーム好きの子供が3DCGに興味を持ってから~を見てみてください~

コメント一覧

  1. 椎名琥珀 より:

    トハさん、こんばんは。最近3dcgの職に就きたいと考え、何の知識もない状態なので3dcgのことを調べている時にこのサイトに行き着きました。この記事を読んでいて、やはり、3dcgの練習がしたいと考えているのですが、パソコンがない状態です。パソコンを用意するにあたって、どの程度のスペックがあれば良いのでしょうか? (シングルコアがよいや、ダブルコアがいいなど、色々な情報が散乱していて分からない状況です)
    また、トハさんが最初に買われたPCのスペックやお値段を教えていただけると幸いです。

    • トハトハ より:

      椎名琥珀さん、こんにちわ~
      コメントありがとうございます^^

      どんなスペックのパソコン買ったらいいかって、めちゃ難しいですよね!
      トハもスペックのこと詳しくないし、パソコン買うときかーなり悩みました><
      まずは、トハが現在使用しているパソコンのスペックをさらします~

      パソコン種類: デスクトップパソコン
      OS:      Windows 10 Home
      製造元:    マウスコンピューター
      プロセッサ:  Intel(R) Core(TM) i7-4770 CPU @ 3.40GHz
      実装メモリ:  16.0 GB
      システム種類: 64ビットオペレーティングシステム
      グラフィックボード: NVIDIA GeForce GTX 660

      5年くらい前に買ったパソコンを今も使ってまして、
      正直そんないいスペックではないと思います。
      でも、いまのところMayaとかBlenderも問題なく動いていますので、
      最低これくらいのスペックがあれば大丈夫ってことになるかと^^

      3DCGに必要なパソコンのスペックについて、トハもちょっと調べてみたんですが
      こちらのサイトで、必要なことについて分かりやすく説明されてました!

      3DCG向けのPC選びに悩む人におすすめのシンプルな判断基準の紹介
      https://sadaji-note.com/3dcg_pc

      書いてある内容を抜粋させていただくと、この3点を気にしてみるとよさそうです。
      ●CPU → 「Core i7」を選ぶ
      ●メモリ → 「16GB 以上」を選ぶ
      ●グラフィックボード → 「GeForce 1060 以上」または「Quadro 2000 以上」を選ぶ

      また、どこでパソコンを買うかですが、3DCGで使うようなパソコンは普通の電気屋さんには置いてません。インターネットで購入するのがいいと思います。

      トハは「マウスコンピューター」というネットのお店で買いました。
      さきほど紹介したサイトでは「パソコン工房」と「ドスパラ」というお店をすすめてますね。
      こういうお店で買うと、パソコンに付けるオプションを自分で細かく選べます。
      (例えばメモリを16GBから32GBにグレードアップしたり。その分値段はあがります。)

      でも、とりあえず最初に買うパソコンは、オプションとかいっぱいつけなくて大丈夫です。
      パソコンってものは、5年もすればスペックが古くなってしまうので、いつかは買い替えたくなります。
      ぜんぶ買い替えじゃなくて、メモリとかグラフィックボードだけ新しくすることもできます。
      なので最初は無理のない予算の範囲で、手の届くパソコンを買うので十分だと思います。
      トハがいま使っているパソコンは、正確には覚えてないんですが20万円前後だったかなあ。

      こちらのサイトで最初に紹介されている入門パソコンでも、トハのよりいいスペックじゃないでしょうか~

      【2019年】3DCG制作に最適なおすすめパソコン3選!
      https://mobstyley.net/pc/best-desktops-for-3dcg/

      あ!デスクトップのパソコンを買う場合は、モニターとかキーボードが別になってる場合もあるので、必要でしたらこれらはオプションで付けるようにした方がいいです。

      …と、なんか長くなってしまいました。
      パソコン選びの参考になりましたら幸いです^^

      トハの記事が3DCGへ1歩踏み出すきっかけになったなら、こんなに嬉しいことはないです。
      椎名琥珀さんのこれからを応援しております~

  2. カボチャ より:

    トハさんこんばんは。自分は現在製造業の会社で働いている社会人ですが、ゲーム会社で働く夢を捨てきれず来年から4年生の専門学校へ3dcgを学ぶ為に入学しようと考えています。入試を終え8月に試験の合否結果が分かるのですが、早めに3dcgに触れておきたいので初心者に適した3dcgソフトを紹介していただけないでしょうか?
    又、現在使っているパソコンがcg制作に適しているかも教えてほしいです。。。

    〈使用パソコン情報〉
    パソコン種類: ノートパソコン
    パソコン名:  m-Book K686XN-M2SH2
    OS:      Windows 10 Home 64ビット
    製造元:    mouse
    プロセッサ:  インテル® Core™ i7-7700HQ プロセッサー
    実装メモリ:  16GB (8GB×2 / デュアルチャネル) 
    グラフィックボード: GeForce® MX150 / インテル® HD グラフィックス 630

    お忙しい中恐縮ですが、宜しくお願いします。

    • トハトハ より:

      カボチャさん、こんにちわ~
      コメントありがとうございます。

      すでに専門学校の入試を終えられたとのこと、まずはお疲れさまでした!
      8月の結果発表までどきどきですが、良い結果になることを祈っております~
      以下、トハに分かる範囲でカボチャさんのご質問にお答えいたします。

      ●初心者に適した3DCGソフトについて

      広い意味での「初心者に適した3DCGソフト」というのは、ないのではとトハは考えております。
      というのも、3DCGソフトは初めてさわる人にとってはどれもとっつきにくく、また一度ひとつのソフトを使い慣れると、他の3DCGソフトは使いにくく感じることが多いです。
      この点をふまえると、カボチャさんの場合は来年から専門学校へ行く予定がありますので、その専門学校が授業で使用する3DCGソフトを使ってみるのがいいと思います。
      また、ゲーム会社で働くことを希望されていると思いますので、現状ゲーム関係の3DCG制作会社では、多くの場合Mayaが使用されていることをお伝えしておきます。

      Mayaはサブスクリプションというライセンス体系になっていて、月単位でライセンス契約することもできます。ただ高価なソフトですので、まずは1か月の無料体験版を使ってみるのがいいと思います。
      また、Maya LTというものもあります。Maya LTは機能制限されている部分がありますが、Mayaより価格が安くなっています。Maya LTにも無料体験版がありますので、合わせてチェックしてみてください~

      価格的な面で手を出しやすいソフトというと、BlenderやXISMOという無料で使用できる3DCGソフトもあります。
      無料で使えるソフトと言えども機能は充実しているので、これらのソフトでも3DCGにふれてみるという目的を十分に果たせると思います。

      3DCGソフトはあくまで3DCGを作るための道具です。
      例えるなら、切り絵を作るときにハサミとカッターナイフどっちを使うか?みたいな感じです。ハサミとカッターナイフだと使い方はちがいますが、”切り絵の作り方”は道具がちがっても同じです。
      これからカボチャさんが行かれる専門学校は、本質的には”3DCGの作り方”の部分を教わる場所だと思います。もちろん、道具の使い方を覚えるのも必要なんですけどね^^

      ●3DCG制作に適しているパソコンかどうかについて

      パソコン情報拝見いたしました~
      スペック関係については詳しくないのでトハも調べてみました!

      https://creators-notepc.net/3dcg-notepc/
      こちらのサイトで、ちょうどMayaとBlenderを使うノートパソコンの推奨スペックについて書かれていました。
      結論から言いますと、カボチャさんのパソコンはおおむね問題ないと思います~懸念があるとすればグラフィックボードだけです。
      紹介したサイトの記事を参考にしますと、Blenderの最低必要グラフィックボードは「Geforce MX110以上」となっています。カボチャさんのパソコンはMX150なので必要条件は満たしています。でも推奨グラフィックボードの条件を満たすのはきびしい感じです。

      グラフィックボードが推奨条件を満たしていないとどうなるのか?すみませんがはっきりしたことは分かりません。
      これは実際にMayaやBlenderをインストールしてみて確認するのが1番いいかと思います。もしかしたら、ソフトを起動するときに警告とかエラーのメッセージがでるかもしれません。ただ、エラーメッセージが出ても大部分は使えたりもするのでなんとも言えないです><

      ノートパソコンの場合はグラフィックボードだけ交換するというのは難しいと思いますが、世の中には外付けグラフィックボードなるものもあるようです。ちょっと調べてはみたんですが、条件がいろいろあったりしてパソコンに詳しくないと選ぶのは難しそうな感じでした^^;
      ということで、まずは体験版などを実際にインストールして動作確認するのがいいと思います~
      いまお持ちのパソコンで3DCGソフトが動くのであればまずは使ってみて、もし問題がでてきたらまた次の方法を考えるので大丈夫だと思います。

      なんかまた長くなってしまいました。
      少しでもカボチャさんの参考になるようでしたら幸いです。よろしくお願いいたします~

  3. カボチャ より:

    トハさん質問に回答していただき、ありがとうございました。

    トハさんの言う通り、ソフトはあくまでcgを制作する為のツールであり、重要なのは作り方をしっかり学ぶ事なんですね。
    専門学校ではmayaを使用した3dcg制作について勉強できるとの事でしたので、mayaの無料体験版で勉強することにします。

    又、パソコンについてもアドバイスしていただき、ありがとうございます。
    現在使用しているパソコンがmayaで正常に動作できなかった場合は、買い替えも視野に入れて検討してみます。

    この度は質問に誠実に答えてくださって、本当にありがとうございました。

    • トハトハ より:

      カボチャさん、お返事ありがとうございます。
      トハのコメントが少しはお役に立てたようでよかったです~^^
      専門学校での勉強を経て、カボチャさんが夢を実現できることを心より願っています。
      トハも影ながら応援しております。
      そしてまたいつでも、お気軽に当ブログにいらしてくださいませ~

  4. たーにま より:

    こんにちは!
    いろいろ悩みながらネット記事を読みあさっていたところこちらのブログに流れ着きました。
    現在社会人(29歳)なのですが専門学校に行くかオンラインのスクールにするかすごく悩んでます。
    それぞれメリット、デメリットがあるかと思いますが実際に学校に通学しないと難しいものでしょうか。

    難しいご質問で申し訳ないです。
    もし知恵があれば教えてください!
    よろしくお願いします。

    • トハトハ より:

      たーにまさん、コメントいただきありがとうございます^^
      いろいろ悩んでネット記事を読みあさりながらこちらに辿り着かれたのですね~
      トハ自身はオンラインスクールを利用したことがないため調べた情報を交えながらの回答になりますが、以下トハの考えをお答えさせていただきます。

      まず、専門学校に通わないと3DCGの勉強は難しい、ということはないと思います~
      オンラインの3DCGスクールはほとんどにおいて講師による動画教材がありますし、最近ではSlackなどのチャットツールを使って講師や生徒と交流できるものもあるようです。

      トハが思ったオンラインスクールのメリットはこんな感じです。
      ・専門学校が物理的に遠い場所にあっても関係ない
      ・学校に通う必要がないので勉強時間の融通が利きやすい
      ・通学制のコースより授業料がちょっと安い

      やっぱり「物理的に学校に通わなくていい」というところが、特に仕事が忙しいような人にはありがたいかなと思います。
      ただ逆に言うと「自分で時間を見つけて自主的に学習する」ことができる人でないと、すぐに勉強をさぼれてしまうかもとも思いました。
      学校という場所で授業があると出席しなくちゃという気になりますが、動画教材だと見るも見ないも自由な印象を受けたので~
      もちろん講師のサポートなどあると思いますからそうでもないかもしれませんが、なにぶん経験がないので調べた情報に対する個人的な感想になります^^
      ちなみにオンラインスクールで快適に勉強するためには、パソコンのネット環境が整っていることが最低条件だと思います。

      【2019年版】オンラインでMayaが学べるおすすめCGスクール4選
      というページがありましたので、参考までにご覧になってみてください~(デジハリの記事なのでトップにデジハリがあるのはご愛敬)

      いっぽう専門学校に通うメリットはこんな感じです。(記事で書いてないことをあげてみます)
      ・他の生徒が作った課題作品を見れるしそれに対する講師の講評が聞ける
      ・学校にあるパソコンなどの設備が利用できる

      トハとしては、他の生徒が作ったものを見れる&他の生徒への講師の講評が聞ける、というのは授業形式の大きなメリットだと思います。
      3DCGは人によって考え方や作り方がちがうので、同じ課題を出されても生徒それぞれでちがう3DCG作品ができあがってきます。
      まず自分とは考え方も作り方もちがう作品をたくさん見れること、かつそれぞれの作品に対してどこがよいか・よくないのか講師の講評を聞けること、はものすごく勉強になります。
      トハのクラスは生徒数6人だったんですが、自分ひとりで課題をやるより6倍のことが勉強できたような感じでした。
      あとは学校には何台もパソコンが置いてあるので、レンダリングという時間のかかる処理が必要な時に学校のパソコンを使えたので助かりました~

      通学制とオンライン、どちらがより合っているかはたーにまさんの状況によるかと思います。
      学校までの距離や授業料の予算、時間の都合などもあります。
      なのでトハからどちらがおすすめと言うことはできないのですが、コメントの内容が少しでもたーにまさんの参考になってくれればと思います。

      悩みは尽きないかと思いますが、どちらを選んでもかならず得るものがあると思います。
      納得いくまで調べて悩んだら、あとはえいやっ!と決断するのみです^^たーにまさんの選択を応援しております~

トハ
トハ

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